2006年09月12日

日本とタイの友好の証し『旧日本軍博物館』

 社会面掲載の連載「インパール作戦‐タイ 還らず」(8月15〜19日)に関し、旧日本兵の遺品を展示している「クンユアム旧日本軍博物館」を訪問したいが、どうしたらいいのか、
また遺品を保存、展示している現地のタイ人に感謝の気持ちを伝えたい、などの問い合わせを数多くいただきました。
  (社会部 将口泰浩)

 博物館があるタイ北西部クンユアムは、日本軍が昭和17(1942)年からビルマ(現ミャンマー)進攻のため、現地住民と道路建設をし、インパール作戦失敗後、傷ついた日本兵の敗走路にもあたります。実際の戦闘が行われていないことを割り引いても、非常に親日的な土地柄です。

 チェンマイから航空機でメーホンソンに行き、車で2時間ほどでクンユアムに到着。人口3500人の小さな町で、ゲストハウスが3軒しかなく、ホテルがあるメーホンソンに宿泊した方が無難です。
 タイ国内では旧日本兵ら5000人以上が死亡したといわれ、埋葬地は北部に集中、クンユアム周辺にも多く残されています。

 博物館は映画「戦場にかける橋」で知られるタイ・カンチャナブリの戦争博物館と異なり政治色はなく、すべて民間の「平和財団」(チューチャイ代表)が運営。地元住民が管理しています。銃やかばん、軍帽、工具など兵士の所持品が展示され、日本語、タイ語、英語の説明が書かれています。展示品の多くは現地で警察署長を務めていたチューチヤイ氏が集めたものです。

 1996〈平成8〉年の開館時は500点だった展示品も、現在は1000点を超え、展示しきれないのが実情です。そこで同財団ではチェンマイ郊外のムーサーン寺に博物館を建設する計画を進めています。ムーサーン寺は日本軍の病院があったところで、一角には日本兵の写真が飾られ、8月15日には慰霊祭が行われています。

 チューチャイ氏は「チェンマイならば、観光に来た人が訪問できる。できるだけ多くの日本人、タイ人に友好の歴史があったことを知ってほしい」と話しています。

 詳細は同財団HP(http://www5f.biglobe.ne.jp/~thai/index.html)に紹介されています。国内の連絡先は武田浩一氏(電話・FAX03・3678・6040)。
寄付の中し込みは郵便振替口座で、タイ国平和の為の財団日本事務局「00120−6−296619」へ。
産経新聞から引用

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posted by ディポ at 21:40| Comment(0) | TrackBack(1) | 慰霊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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